寄席は行ったことあるけど「二人会」は初めてである。
来ているお客さんがみんな通に見える・・・。
喬太郎は寄席やテレビで拝見したことあり面白いのは知っていた。
なので期待大。
前座さん(さん坊)が良かった!(演目は「道具屋」)
左龍さんのTwitterにいつも可愛らしく登場する方でした。
左龍「馬のす」
はなしを知らないので新鮮に聞けました。
釣りに行きたいがだいぶ行ってないので釣り糸がダメになっちまってさてどうする、目の前にあった馬のしっぽが丁度いいじゃないかと1本抜いたら・・・というはなし。
後半はずっと酒呑みながらのよた話だが、うまく時事ネタを入れたりして盛り上がりました。
喬太郎「寝床」
長屋の旦那が手習の義太夫を披露する会を催すが、あまりに下手すぎて全員に断られるはなし。断る理由がおもしろおかしく、喬太郎さんの語り口でついつい大笑いしてしまいました。
まくらも上手い!
喬太郎「聖夜の夜」
彫刻の名手・左甚五郎がある寂れたホテルに泊まったはなし。
左甚五郎からまさか「ジングル・ベル」に繋がるとは思わなんだ・・・。
落語通の友人の話では、毎年行われる即興創作落語でやったお話の一つではないか?とのことですが、何にせよ惹きつけられました。
渋い演技も上手い!
左龍「らくだ」
有名なおはなしですね!
師匠さん喬さんのYouTubeが聞けます。
左龍さんは全般をじっとりと落ち着いた口調で、「かんかんのう」を歌うところで急にパッと明るくなるその落差が可笑しかったです。
さん坊さんの今後に期待大・・・