こんにちは!ふくみみです。
2022年、今年はドラマにハマっています。
今回はふくみみの見ているドラマについて、個人的な感想をまとめてみようと思います。
ミステリと言う勿れ
月曜日9時から放送。「月9」ですね!
主人公、整くんを模した人形が新宿地下街に括り付けられてるのを見た方もおられるでしょう。ふくみみはそれが気になって気になって見始めました。まんまとプロモーションに乗せられました(笑)。
第1話を見た感想、、、「これ、面白い!」
何が面白いかというと、整くんを演じる菅田将暉さんが本当に上手なのです・・・。
派手な演技や演出は全くなく、ボソボソと喋る役ですが、セリフの出し方が絶妙でやり取りだけでふふふ、となってしまう。1話はほぼ警察の取調室のみで展開されましたが、2話以降は普通にいろんな場所で大層な事件が起こります。ふくみみとしては、毎回取調室、と言うのも見たかったです。
・風呂光さん恋愛フラグ批判について
最近Twitterで多く見かけたのが、6話での風呂光さんの恋愛フラグ。
原作では風呂光さんはごくごく脇役で、人知れず努力している姿に好感を持つ方が多いのだそうです。
6話、そんなに酷かったのか・・・と恐々見ました(ふくみみはTver派)。
でも全然嫌な感じはなくて、ドラマの風呂光さんを見てきた者からすれば当然の感情!違和感なし!むしろ期待していた・・・なぜならふくみみは沙莉ちゃんファンだから、もっと沙莉ちゃんに活躍してほしいな〜と思っていましたので。
原作ファンの方は原作通りを好まれるのでしょう・・・でも、ドラマの質を落とすような心配は全く皆無でした。
ムチャブリ!わたしが社長になるなんて
水曜日10時放送。
こちらは最近見始めたので細かいところは把握しておらず・・・
言えるのは、とにかく高畑充希ちゃんが可愛い!!
2人のイケメンからモテるという嫌みなストーリ(笑)ですが、彼女の全ての表情に可愛くて許せてしまう。女でもキュンキュンします♪
6話での志尊淳さんはかっこよくて、浅見社長より大牙くんを選んでほしい〜と密かに思っています。
となりのチカラ
木曜日9時放送。
松潤が主人公です!
人が良すぎるくらい人がよくて、困っている人を見ると放っておけない主人公チカラ。
妻役の上戸彩さんがとっても良いです!
チカラについて一つ共感できることがあります。
チカラは困っている人が気になりすぎて何かできないか・・・とウジウジと悩んでいると周りから色々な反応があります。家族からは「お節介すぎる」、当人からは「ほっておいて」など。
あまり肯定的ではない反応に不満が溜まるとPCに勢いのままに「なんでわかってくれない!」という想いを書き殴るシーンが毎回あります。
これって・・・誰でも思い当たることありますよね?
また、助けられる側の人の気持ちの描写にも共感。
最初はほっておいてほしいんですよね。悩みながらもうまくバランスとってやってるんだから掻き回さないでほしい。
結局、他人に自分の問題を解決してもらえることは無理なのです。解決できるのは自分しかいない。
でもチカラはほっておかないのです。
とことんまで寄り添います。
「自分にできることは話を聞くことだけ。その代わり何時間でも話を聞きます」と、ほっとけほっとけと言っても諦めずに近づいてきます。
(強い意志ではなく、「こんなこと言ったらウザがられるかな〜」とウジウジ悩みながら、というところも共感できますね(笑)。)
そこまで来られると、閉じていた心も開かざるを得ない・・・
または、「信用してくる」のだと思います。
この人は中途半端な気持ちではなく本気で力になってくれる人なんだな、と。
近頃減ってきた人情、ということなのでしょうが、現実はなかなか難しい。
難しいからこそ、そこまで接してくれる人は信用してしまうでしょう。
ドラマが変われば「詐欺もの」になりそうですね。
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
木曜日10時放送。
ふくみみ推しトップです。
全体の話の構成としてはさほど目新しさは感じず、数話見たら飽きそうだな・・・と思っていたのですが。
毎回取り上げられる問題が「自分」に身近なこと、そしてそれに対する主人公・瀬古凛々子の発するセリフが、心の拠り所となり得る言葉であるためにどんどんハマっていきました。
そして出てくる人、皆はじめはやる気なくネガティブな人間でしたが、なぜそうなっているのか、の描写がふくみみにはとてもリアリティあるように感じられるのです。
一方で瀬古が突き進むことが出来るのは人の気持ちを押し測らないから・・・すべては辞書の定義と論理的行動に基づいているから。
人の気持ちを勝手に想像して思い込んであれこれ悩む人間・・・が周りの人々であり、多くの人はそうであろうかと思います。
その人々が問題を解決出来ていく様は、「私にも出来るんじゃないか」と思わせてくれるのです。
このドラマについてはまた改めてトピックを立てたいと思っております。
妻、小学生になる。
金曜日10時放送。
こちらは友人から面白いと聞いて見始めました。
単純なハートフルものかな・・・と思っていたが、ストーリー以上に見どころがありすぎて毎回楽しみにしています。
(もちろんストーリーも面白いです!)
何より注目なのが、タイトルにもなる「妻」が乗り移った(正確には生まれ変わる前の妻の記憶がある)小学生を演じる毎田暖乃(のの)ちゃんの演技!
毎回毎回見惚れてしまいます。
突然大人の貴恵(石田ゆりこさん!)の絵が挟み込まれたりするのですが全く違和感を感じない!それだけ、中身として「大人」の演技をモノにしているということです。
見た目はいつも小学生なのに・・・いつの間にか小学生であることを忘れてしまいます。
ののちゃん、ほんとにほんとに恐るべし、です。
ふくみみとしては、「柳家喬太郎」師匠の出番も楽しみ。
こちらは行きつけのカフェのマスターなのですが、お客さんを相手に守護霊を見るという怪しげな商売もしています。
ただの詐欺、という描き方の反面、ちょっと気になることが。
実は本当に見えている説が浮上してきているのです。その根拠は・・・
喬太郎師匠が「あなたの隣のおばあちゃんがこう言ってるわよ」などのウソ話をしているときに・・・水差しの蓋が鏡となって映っているのです!
見えないはずの、隣にいるおばあちゃんが!
・・・こんな細かい仕込みをするなど、このドラマの制作チームに好感を持たないわけがありません。
最後に、ふくみみが刺さった言葉を。
4話に登場した言葉です。
「よくわかったのは、君がこの10年何もしてこなかったということだ」
漫画家を目指している「妻」の弟が、姉の死をきっかけにうまく行きかけていた漫画をパッタリやめてダラダラした生活を送っていたのですが、生まれ変わった小学生の姉に喝を入れられて再度出版社に持ち込みをしたときに言われた言葉。
この担当さんは10年前に雑誌の連載が決まった時の担当さんでした。
厳しい言葉だけど、ぐうの音も出ない言葉。
裏を返せば、10年間少しずつの努力を積み重ねていれば、見る人が見れば分かるのだろう、ということはふくみみの励みにもなりました。
目先のことばかり見ずにコツコツと積み重ねていけば良いことあるかも。
真犯人フラグ
最後は話題のこちらです!日曜日10時放送。
一気にハマりました。
タイトルの通り「真犯人」の予想が次々に代わり、誰が真犯人かが読めない展開。
友人によると、引っ張りすぎて最近イライラし始めたらしい(笑)。
それくらい毎回予想を裏切る展開が続いているということです。視聴者の中でターゲットが全然定まらない。
主人公がとことんお人好しなキャラクターなのが救われます。
また、このドラマもヒロインが良い!芳根京子さんが本当に良いです。
大きな黒目のアップがとても印象的。
ふくみみが芳根京子さんに注目し始めたのは、映画「ファーストラブ」でした。
この時の演技が忘れられず、今回の真犯人フラグではどんな演技をするのか楽しみにしていました。
このドラマは「誰が犯人かわからない」という部分が魅力でもありますが、天真爛漫な瑞穂(芳根さん)が時折見せる意味深な表情、内に隠す狂気があるのではないか、と想像させる演技がたまらないです。
これから瑞穂の本性もどんどん暴かれていくのでしょうね・・・。
個人的には、味方ではあり続けてほしい・・・。彼女が真犯人とかになったら、視聴者全員が人を信じる気を無くすでしょう(笑)。
まとめ
2022年上半期、見れていないドラマもたくさんあります!
「今日はこのドラマ楽しみだ〜!」とワクワク過ごせる毎日って楽しいです。
素敵なドラマを制作してくださる皆様に感謝を贈ります。