こんにちは、ふくみみです!
お待たせしました、高千穂旅行2日目レポートです😃
1日目はこちら
コースのおさらい
1日目
熊本空港 ククルレンタカーを出発→がまだせ市場併設レストランで昼食→天岩戸神社→天安河原→ホテルチェックインと軽食→高千穂夜神楽→居酒屋てんつくてん
2日目
高千穂神社→九州自然観察道を歩く→高千穂峡→高千穂神社→ともえまる食堂で昼食→あまてらす鉄道→くしふる神社→荒立神社→秋元神社→日之影温泉→居酒屋無我夢中
3日目
国見ヶ丘→八大龍王水神社→落立神社→天安河原→あまてらすカフェ→天庵で昼食→道の駅高千穂→阿蘇大観峰→阿蘇の湯→熊本空港
2日目
高千穂神社
ホテルで朝食を取り、本格的に出発する前にお散歩がてら徒歩で高千穂神社へ。
前日、神楽殿へは行きましたが、正面の鳥居から入るのは格別に厳かな気持ちになります。
立派な鳥居
こちらの狛犬さん、2匹の仔犬を足元に抱えています🤣
ヤンチャな表情がなんとも可愛い。
拝殿です。
左手に行くとイザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られています。
縁結びにご利益があるとか。
三毛入野命彫像もお見逃しなく。
どこにあるの〜?と探したので、本殿の右側にあります!!
御神木が素晴らしい✨
高千穂神社から高千穂峡へ
三毛入野命彫像から少し先に、「山頭火(句碑)」という看板を発見。
滅多に来れないので隅々まで見よう、ということで向かいました。
山頭火句碑、ありました。
分け入っても分入っても、はこの山だったようです。
振り返ると怪しげな道が・・・。
ここ、どこに繋がってるの?雰囲気的に高千穂峡に行けるんじゃ?と半信半疑で下ってみることに。ずんずんと山道が続きます。
雨の後で滑りそうな急な坂や階段を超えます。
滑りやすい靴はちょっと心配。
どんどん下ると、川が見えてきました!
更に行くと、この、地層!
「甌穴」(ポットホール)という、川の流れが渦になって岩に穴を開ける現象を見ることが出来ます。
これがもう、迫力満点なのです!!
第二あららぎ駐車場などに停めて散策する方も多いと思いますが、見ていると道路からこの自然道に入ってくる方は少ないようでした。
この景色は道路からは見えません。
第二あららぎ駐車場に停めた方も、ちょっとだけ自然道に降りることを凄くオススメします!!
ふくみみは、この自然道に目もくれず真名井の滝に向かう方を捕まえて「こっちも降りた方が良いですよ!!」と、お節介をしておりました^^;
皆さん、この道に気づかず行ってしまわれるのですよね〜。それは、あまりに勿体ない。
さて、さらに進むとついに真名井の滝に到着です。高千穂峡で検索すると必ず出てくる美しい景色。
この日は前日が豪雨のため、川は増水して濁っていて、ボートも中止になっておりました。
が、光の絶妙な加減でこの美しさです。
本当に奇跡の場所でした。晴れた時にも見たいです。もう一度行かねば!
「おのころ池」にチョウザメがいてビックリ!
お土産やさんや日向夏ソフトを堪能して高千穂神社へ戻りました。
自然道は傾斜が結構キツかったので、道路を行こうか迷って結局自然道へ。
高千穂峡→高千穂神社よりも高千穂神社→高千穂峡、の方が景色との出会い方が劇的だったように思います。
あまてらす鉄道
前日の晩ごはんで立ち寄った居酒屋「てんつくてん」の店主、がんちゃんが運転手として働いているというので、急遽ルートに組み込みました。
これが、とっても良かったです!
本当は大して期待していなかったのですが、1500円出して乗る価値は大いにあると思いました。天岩戸駅まで行って帰って来て30分です。
待合室が完備され、待ち時間も楽しい♪
この景色はあまてらす鉄道からでないと見れません!
車庫の中にも資料がたくさんあり、閲覧自由。
鉄道ファン必見です!
他にも見どころがた〜くさんあります!
あと、ここに売っているチーズまんじゅう、オススメです😃
他のお土産やさんでは箱入りがなかったので、持ち帰りのお土産にする方はここで購入するのが良いです。
道の駅高千穂でバラ売りはありました。
ふくみみは本当は一つ前の時刻の電車に乗ろうと準備していたのですが、道に迷って間に合わず一本後の電車になりました。
すると、運転手さんは交代制のようで、その電車の運転手ががんちゃんでした!
予定通りの電車に乗っていたら会えなかった。良かった〜!
がんちゃんの小気味いいアナウンスで運行中とても楽しく過ごしました。
がんちゃんからは「来てくれてありがとう」と写真撮影とお土産をいただき、とっても親切にしていただきました。
ふくみみはこのおもてなしに感動し、全ての偶然に見えることが奇跡の連なりであるのを感じ、もしかしたらがんちゃんは神の化身なのではないか?とさえ感じました。
それくらい、全てが奇跡的に繋がっていたのです。
くしふる(槵觸)神社
天照大神の孫の瓊々杵命(ににぎのみこと)の天下り神話が遺る神社。
天孫降臨です。
神々を統合し日本国を創った神武天皇生誕の地もあります。
天孫降臨の地ということで、高千穂最強のパワースポットと言う方も。
ところで写真の「槵觸神社」の石碑の傍から、神話史跡コースという遊歩道が続いています。
こちらもぜひ行ってみてください!
独特な空気感の道。何かいただけることは間違いないです。
「高天原遥拝所」もこの先にあります。
遥拝所とは、遠く離れたところから神仏などをはるかに拝むために設けられた場所、とのこと。神々がここで天を遥拝したのだそう。
これを見て同行人は、「神さまもホームシックだったんだね」(笑)。
荒立神社
天鈿女命と猿田彦命(天孫降臨の際に道案内を務めた)が、婚姻後に暮らした場所とのこと。
天鈿女命にあやかって芸能の神社とされています。
田園風景にホッコリした佇まい。
特徴的なのは、7回たたけば7つのご利益があるという「七福徳寿板木」。
神社内の至るところに設置され、いろんなところから「カーン!カーン!」と小気味いい音がします。
こっちで「カーン」と鳴らしたらあっちで「カーン」と返事されたり、思わぬリズムの重なりでまるでケチャのようになったり。
裏山には「干支板木」なるものがあって、自分の干支を見つけ出して七回叩いて来ました。
秋元神社
この日予定した最後の神社に向かいます。
夕方16時・・・17時以降はあまり神社に行きたくないのですが、なんだかどうしても行かなければならない気がしていて、とりあえず向かってみることに。
けれどもナビに入れてもヒットしません。
この案内通りに行くけれど、「本当にこの道・・・?」という山道や路地裏道が続きます。これ、辿り着けないんじゃ・・・。
と不安になりつつ、信じて進むしかありません。
そんな感じで30分程度走ると集落に出ます。
「秋元神社」の古い案内板も見えます。
その通り進むと人影が!
細い道なので避けてほしい・・・でも全くこちらを気にしてくれません。
よく見たら案山子でした!
なんだここ!笑
ここから数百メートルで、突然神社に着きました。
駐車場らしきものは無く、鳥居前に停めさせていただく。
車を降りた途端・・・左半身がビリビリと痺れ、胸に若干の吐き気を感じます。
なんだこれは⁉︎と思いながらも、呼ばれた気がしてならなかったのでお参りに行きました。
階段を昇ると鳥居と小さな拝殿が。
少し前に建て替えて綺麗になっています。
灯りは自動で点くようになっています。
拝殿の後ろにある岩が御神体とのうわさ。
立派な岩が!!
拝殿左脇に湧水の水汲み場があります。
写真を撮らなかったけれど、この水汲み場の背後の斜面から物凄いエネルギーが流れていると書いている方がありました。
ふくみみは特に気にならなかったので、やっぱりスピリチュアルな力は無いらしい(笑)。
でも、そんなふくみみでさえ、この神社にいる間中左半身のビリビリをずっと感じており、離れるにつれて収まったので、ここのパワーは半端ないのではないかと思います。
このブログに出会ってくださった皆さまにはぜひ訪れて欲しいのです。
日之影温泉
秋元神社からは更に30分ほど山越えをしなければなりませんでしたが、気になった「日之影温泉駅」の日帰り温泉に行くことにしました。
廃線になった電車車両を改造して宿泊施設にしています。駅は温泉に。
休憩室あり、露天風呂ありで快適でした♪