こんにちは、ふくみみです!
ふくみみはhspの特性を持っています。
幼い頃から空気を読んで人に合わせるのが得意。
けれども疲れやすく人付き合いは苦手で、仲のいい友達もなかなか作れませんでした。
人付き合いは苦手だったけど、人に合わせるのが得意なのでいじめられたなどはありません。
いつもその場にピッタリの立ち居振る舞いを選択することが出来ました。
ふくみみはずっとそれが自慢でした。
自分は人に合わせる能力があるのだと。
ですが、大人になるにつれてその考えが少し違うことに気付きました。
人に合わせる、ということは自分を押し殺すことだということ。
疲れやすい原因が、人に合わせようとして気疲れからくるものだったということがわかりました。
また、合わせるのが得意だったわけではなく、人が発する怒りや不満を敏感に感じとり不況を買わない行動をしていただけでした。
つまり気を遣っていたのです。
後に「hsp」という性質があり、ふくみみも該当することがわかりました。
疲れや生きづらさの原因は、単に人間のもつ性質のせいでした。
原因が分かれば対処することができます。
ふくみみはhspの特性について学び、今まで良かれと思ってやってきたことが自分を苦しめることだったことを知り、今は特性を活かして幸せな人生を歩む行動をしています。
そんなふくみみが、自分を変えるきっかけになったと思う本をご紹介します!
どれもベストセラーですので、まだ読んだことのない方はぜひ手に取ってみて下さい!
「繊細さん」の本 武田友紀著
「繊細さん」という言葉はもはや説明がいらないくらいに現代社会に浸透してきています。
日本人の5人に一人は「繊細さん」と言われるほど多くの方が悩まされていることを、この本の出版と同時に知るようになりました。
「繊細さん」という言葉はこの本が広めたもので、本来は「hsp(ハイリー・センシティブ・パーソン)」という特性のことです。
直訳すると「高い感受性を持って物事に敏感に反応する人」ということになります。
ふくみみも長い間この特性に悩み、原因不明の生きづらさを感じてきました。
「なぜ、みんなは平然とできるのに自分はできないのだろう」
「なぜ、みんなは頑張れるのに頑張れないのだろう」
「なぜ、こんなにもネガティブに考えてしまうのだろう」
そんな悩みを解決してくれたのがこの本、「繊細さんの本」です。
自分が出来ないのではなくて、人として持っている特性が原因だったとわかると、気持ちが楽になりました。
人が話しかけてくる時に、相手に失礼のないようにと応対に気を遣わなくても、他の人はそれほど気にしていないと知ることができました。
それは「その人の性格」ではなく、「脳の特性の違い」であるのだから、「繊細さん」が気にすることを他の人は気づいてもいないという事実が衝撃的でした。
そのことを理解してからは、人に気を遣いすぎることなく、「自分は自分」という思考を罪悪感なく持つことができるようになりました。
もし、今あなたが原因不明の異常な疲れによって頑張れなかったり、生きづらさを感じていて、まだ「繊細さん」についてよく知らない状況なら、ぜひ読むことをオススメします!
論理的・客観的に状況を知ることによって人生がだいぶ楽になると思いますよ(^^)♪
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サラとソロモンー少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣ー エスター&ジェリー・ヒックス著
ふくみみが購入したのは4年前です。
その頃は一日中、不満が頭の中をぐるぐる回る生活を送っていました。
けれどもどこかで、これじゃいけない、なんとかして幸せになりたい、と常に思っていました。
そんな時に急激に気になり出したのが「引き寄せの法則」です。
引き寄せの法則については、実はもっと若い時にも一度話を聞く機会がありましたが、
「車が後ろから追突されたら「ラッキー!」て思いなさい!」
などと言われて胡散臭さしか覚えませんでした(笑)。
それから十数年経ち・・・
その十数年で自分はもっとキラキラした人生を送っているはずだったのに、現実は全然進んでいないことに焦りと不安を感じていました。
このままでは夢は叶わないし、不平不満の人生から抜け出せないのでは。
幸せな人生を歩むために何かできることはないだろうか・・・と考えていた時に出会ったのが「サラとソロモン」です。
ふくみみにとっての「引き寄せの法則」というのは、前述の胡散臭い人たちが鉛の目で一様に唱えていた呪文でした(笑)。
けれども「サラとソロモン」を読んでそのイメージが変わりました。
「サラ」はふくみみと同じように、周りのうまくいかないことや嫌な友達に悩む日々を送っています。
そこにフクロウの「ソロモン」が現れます。
ソロモンはサラに願いを実現する方法を色々と教えてくれます。
その方法とは「味わい、愛でること」・・・
「サラとソロモン」を読んだ直後、ふくみみは納得感と同時に「考え方の変更は自分には難しい・・・」と感じていました。
考え方を変えるというのは非常にエネルギーが必要ですが、その頃はその元気がなかったのです。
それでも心に引っかかるものを感じていました。
それから4年経った現在、この本を読んで得られた気づきがボディブローのように活きてきています。
4年間、幸せに生きるための方法や考え方に触れ、学び続けていたことで、自分の中が少しずつ少しずつ変化していたのでしょう。
「サラとソロモン」で読んだことの本当の理解が今になって訪れています!
現在も実践真っ只中ですが、やればやるほど人生がうまく回るのを感じます。
「生きる」ということの真理の扉を一つ開くことが出来ました。
例えば今あなたがスピリチュアルに半信半疑だったり、自分の考え方を変えることにうんざりしていたりしても、この本を読んで得た気づきは来るべきタイミングできっと効いてくると思いますよ♪
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運転者 未来を変える過去からの使者 喜多川泰著
運転者を読んだのは1ヶ月ほど前になります。
このブログのテーマとなっていますが、ふくみみは「うつ」をきっかけに、無理しない幸せな生き方を模索して色々と取り組んでいます。
引き寄せの法則やポジティブな考え方を身につけたいと願いながらも、現実はついネガティブに考えてストレスを受けてばかりでした。
ですがこの本を読んで、ものごとの「本質」について更に理解が深まりました。
そして今までネガティブに考えていたこと全ては無駄ではなく報われるものなのだと信じられるようになりました。
「常に機嫌よくいることの意義」もものすごく理解できたので、今ではそれほど頑張らなくても実践することが出来ます。
人間、自分にとってプラスになると確実にわかっていることなら頑張れるものです。
「常に機嫌よくいること」
「ポジティブな考え方をすること」
がなぜ必要なのか、重要なのか、が自分ごととして理解できるきっかけを与えたくれたこの本に感謝です♪
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番外編
スリランカの悪魔祓い
スリランカでは鬱になった状態を「悪魔に取り憑かれた」とみなし、集落をあげて悪魔祓いの儀式をするところがあるのだそうです。
住人の中から悪魔役、ヒーロー役が選ばれ、退治をする演劇が行われます。
患者は悪魔が退治されたと同時に元気になる・・・信じられないような話ですが、この本を読むと本当の話なのだと納得出来ます。
人間の「思考」とは、それほどまでに身体に影響を与えるということです。
患者が「自分を苦しめていた悪魔は去った」と思い込んだ途端、元気になってしまう。
古代の「呪詛」などもそういうことなのかもしれません。
また、人間は精神世界(ゾーン)に入った状態になると様々な奇跡が起こることがあります。
普通の人がゾーンに入って「自分はできる」と思い込むとアクロバットができるようになったりするそうです。
スリランカの悪魔祓いは夜通しかけての儀式です。
儀式の中で「ゾーン」に入り、演劇をすることによって本当に悪魔を退治してしまうのです。
「ゾーン」の神秘と可能性に非常に興味を持ちました。
これを応用すればうつを改善することができるのではないか、と思っていますが、現在ボディーワークや野口整体などと合わせて開発中です。
少し非現実的な話に思われますが、読み物としてとても面白いのでぜひお手にとってみてください♪
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まとめ
この記事を書こうと思って「サラとソロモン」の購入時期を確認したら4年前でした。
この4年でふくみみの考え方も行動の癖もまるで変化しました。
ここでご紹介した本以外にもたくさんの良書にお世話になっています。
今回はその中でも特に影響を受けた3冊(プラス1冊)を取り上げました。
あなたの1冊に加えていただければ幸いです♪