こんにちは、ふくみみです!
今話題のS・S・ラージャマウリ監督の出世作、「バーフバリ伝説誕生」「バーフバリ王の凱旋」を見てきました!
大変大変感銘を受けたのでブログに残しておきたいと思います!!!
S・S・ラージャマウリ監督といえば・・・
S・S・ラージャマウリ監督、彼を一躍有名にしたのは「RRR」でしょう。
アカデミー賞では劇中歌「Naatu Naatu」で歌曲賞を受賞しました。
ーーと、その前に
W主人公、ビームとラーマの友情と運命を描く劇中歌のミュージックビデオがありました!
映画を見た人はこの曲だけで泣けるのですよ!
うおおおお
うおおおお
本当に名曲だ!!!
アカデミー賞歌曲賞を取ったのは「Naatu Naatu」(ナートゥナートゥ)というダンスナンバーです。
和訳つきの動画が見つかりませんでした・・・。
こちらはテルグ語の動画です。
映画を見ていない方には理解してもらえなそうですが・・・このシーン、めちゃくちゃカッコいいシーンなのですよ!
曲の導入のシーンがめちゃくちゃカッコいい。
簡単に言うと、イギリス上流階級の集まるパーティでインド人のビームがイギリス人男性に「お前に踊れるのか?」と馬鹿にされてマウントを取られているところに、親友のラーマが対抗してインドのイカした踊り「ナートゥナートゥを知ってるか?」と逆マウントを取りに来たシーン。
結果、見事にイギリス人を負かし、女性たちをメロメロにしちゃいます。
ダンスがコミカルなので、ストーリー込みでないとこの格好良さが伝わらないのが残念。
ぜひ映画を見て欲しいです!
バーフバリについて。
さて、本題の「バーフバリ」について語ります。
ふくみみは「RRR」からラージャマウリ監督にハマった人です。
何を一番最初に見るか、で好みの順位が変わってくる気がしています。
ラージャマウリ監督の持ち味はとにかく「インパクトがでかい」ということ。
「衝撃」がすごいんです。
だから、やっぱり一番最初に見るものが「一番面白い」という印象になる気がしています。
ご参考に提示しますと、ふくみみ夫婦が一番好きだと思ったのは「RRR」でした。
でもバーフバリを最初に見た友人は、やっぱり「バーフバリが一番面白い!」と言っていました。
結局「全部面白い」のですけどね!
↓↓↓「バーフバリ 伝説誕生」ダイジェスト
「バーフバリ」は、古代インドの神話の世界を描いたものです。
ですが神話を知らない者からすると特に「神の話」という感じはありません。
シヴァ神やクリシュナ神がモデルになっている・・・と、後から知って感動はしたものの、見ている最中はストーリーそのものだけで十分楽しめます。
ただ・・・色々とツッコミどころが多く・・・
そこら辺を「神だから」「神話だから」と納得しているご意見が多いようです(笑)。
例えば、一番神っぽかったのはバーフバリ(その時はシヴドゥと名乗っている)が女戦士アヴァンティカに恋をしてちょっかいを出すシーン。
川に手を入れて休んでいるアヴァンティカに水中から近づき、水の中で手首に入れ墨を入れてしまいます。アヴァンティカはドクターフィッシュにつつかれていると思い気づきません。
数日後、敵をやっつけようと木の上で弓を構えるアヴァンティカに、気配も悟られず後ろから近づき、またもや気づかれずに肩に入れ墨を入れることに成功!
この離れ業は神でないと説明つきません。
そして、神でなければストーカーとして女性陣に引きまくられるでしょう(笑)。
バーフバリに登場する神話要素について大変わかりやすくまとめてくれています!
初めの頃こそ、美女にデレデレする男の話かよ・・・と不安を感じはしましたが、後半のマヒシュマティ王国の話に入ってくると一気に物語のうねりが加速します。
謎の囚われ人「テーヴァセーナ」が何者なのか、なぜシヴドゥが故郷を離れて滝の下の村で育てられることになったのか、様々な謎を残したまま次編へ続くことになります。
・・・正直、「え、こんなところで終わって放置ですか!?!?」と呆然としました。
ふくみみは「伝説誕生」を池袋のグランドシネマサンシャインで見ました。
ふっかふかのシートで、150分を全く長く感じず快適に鑑賞できました。
「伝説誕生」の30分後に次作が続けて見られる上映スケジュールでしたが、さすがに長編を二本はしんどいだろう、と思い次は予約していませんでした。
もしかしたら「伝説誕生」にハマれなくて「王の凱旋」はいいや、となるかもしれないし。
と、思った自分を殴りたい!
なぜ続けて取らなかったんだ!!!
慌てて予約サイトに行っても後の祭り。
完全に「満席」でした・・・。
ですが幸運にも1週間後に「目黒シネマ」にて特別上映があるとの情報が。
すぐに!すぐに取りましたよ!
ああ、1週間も待てるかしら、と思いつつ・・・。
※公開当時は「伝説誕生」の後「王の凱旋」公開までに1年ありました。
当時の皆さま、よく我慢できたよぅ(;;)
王の凱旋
さて、その1週間後が昨日でした!
今も余韻が冷めやらず・・・
Twitterやネットで検索しては、皆さんのコメントにウハウハニヤニヤしております(笑)。
バーフバリ、カッコよかったわあ〜!
テーヴァセーナは美しいしカッコいい!
若い時の姿はもちろんですが、25年後の勇姿も素晴らしかった!
テーヴァセーナのふくみみが好きなシーンの動画は見つからず、こちらの動画の毅然とした姿も良いので皆さんにぜひ見てほしい。
これは「伝説誕生」のクライマックスシーンになります。
「王の凱旋」では、テーヴァセーナのカッコいいお姿をこれでもかと堪能できます!
(見ていない方のために解説しますと、テーヴァセーナはバーフバリのお母さんです!
パパバーフバリのお兄さんの陰謀で囚われの身となっていましたが、バーフバリが助けに来るシーン。)
「バーフバリ」に出てくる女性が本当にみんなカッコいい。
毅然としていて、敵に怯むことなく闘い、国や人々を動かす強さと包容力を持っています。
こんな女性になりたい・・・と見ている人は思ったのではないでしょうか。
男性ももちろんカッコよくて、ふくみみの旦那さんは影響されて「やっぱり筋肉大事だよね」と、サボり気味だったジム通いが再燃しています(笑)。
自分を高めたい方にもおすすめな映画です♪
さて、「王の凱旋」では忠臣カッタッパの昔語りによって様々な謎が解き明かされ、バーフバリがパパバーフバリの仇をとってマヒシュマティ王国の国王に返り咲くまでが描かれます。
わ〜〜〜っとした戦いシーンの後、突如のエンディング。
最後に語られる意味深なセリフ・・・
「王の子が王になるとは限らない」というメッセージで終わります。
再び政権を巡る争いが勃発するだろうことを予見しているように思います。
ここで期待されるのが、続編の可能性。
バーフバリとアヴァンティカがどうなったのかも描かれず気になるところ。
「3を製作中」とまことしやかに噂が流れてもいるようです。
正否は不明ですが、続編、ぜひ見たいです!!!
\バーフバリはAmazon Primeで見れます/
※どちらもレンタル100円、購入500円
DVDもあります!
目黒シネマに行く方へ〜腹ごしらえはこちらへ!
余談ですが、「バーフバリ」を見るからには腹ごしらえはカレーでしょう!
というわけで目黒で美味しいカレー屋さんを検索したところ、「ラクシュミー」というお店が映画館に近くて評判もすこぶる良かったので行ってきました。
こちらが、近年稀に見る大当たり!!!
ふくみみたちは「ダルバート」というネパールの定食を注文しました。
数種類の野菜のお惣菜とダルカレー・チキンカレーのセットです。
初め、手前のトマトのソースの使い方がわからず聞いてみたところ、これはお惣菜やソースやカレーをご飯に少しずつかけて混ぜて食べるのが正式なのだそうです。
どのお惣菜もとても旨味が効いていて味がいい。
また、カレーもこれまで食べたものと何かが違う・・・。
インドカレーは好きでしょっちゅう食べていて、もう食べたことのないカレーはないだろうとさえ思っていましたが、世界はまだまだ広いものですね(笑)!
ダルバートは税込で1680円。
他にセットで1000円以内のものもありました。
目黒にお立ち寄りの際はぜひ!おすすめです。