こんにちは、福耳です!
21年12月16日放送のテレ朝系「アメトーーク!サウナ芸人」を見て「サウナ」というものに興味を持ちました!
サウナ・・・スーパー銭湯好きな福耳、もちろんよく行く施設はサウナを備えているところばかりなのですが、今まであまり興味は無かった。
入ってもその暑さには不快感を感じていました。
入って数秒でカラっカラに喉は乾くし肌はカピカピしてくるし、言うほど汗も出ないし。
でも「サウナ芸人」で「3クール目くらいから汗の出方が変わってきます」と言っていて興味津々。
「3クール目」とは!?
サウナの基本の入り方
1.体を洗う
2.サウナに8〜12分
3.汗を流す
4.水風呂に1〜2分入る
5.外気浴5〜6分
以後2〜5を繰り返す。
今まで2.までしかやらずに「たいして気持ちよくないわあ〜」と判断してしまっていたのです!!
サウナ芸人の話を聞くに、ちゃんとした入り方をすればめくるめく世界に出会えるのでは・・・早速福耳は実践してみることにしました。
荻窪 天然温泉 なごみの湯
やってきたのは、「天然温泉なごみの湯(荻窪)」。
奥多摩の「つるつる温泉」を直送しているとのことで、柔らかく上質なお湯を楽しめます。
リラクゼーションメニューや休憩どころも充実。漫画が充実しているので、いつも朝から晩まで居座り読破しています。
サウナも充実!!
男性は3種類、女性は2種類のサウナを備えています。
もちろん水風呂、外気浴スポットも万全。
福耳は低温の「ミストサウナ テルマーレ」で「基本の入り方」に挑戦してみました!
※塩が置いてあり塩サウナとしても楽しめますが、今回は塩は無しで行いました。
1クール目
まず最初の難関は「水風呂」です。
いやいや、「水」に肩まで浸かるのは勇気が要ります。が、考えるとどんどん怖くなるので思い切って「そ〜〜〜っと」肩まで沈んでいきます。
「・・・さ、さ、む、い」
水温計は17度を指していた。意外と高いのにこんなに寒いのか。
当然辛いけれど、子供の時に湯船で100数えたら出るよ〜というのを思い出し「60」まで数えるまで出ない!と決めて精神統一。
なんとか60まで数えきり、また「そ〜〜〜っと」水風呂から脱出。
なぜなら勢い良く出ると水が揺れて刺激が辛いので。
出てしまえばあまり寒さを感じない不思議。
そのまま外気浴へ。これもそこそこ決心が必要です。
でも頭の中がぼーっとしてきて、寒さより眠さを感じるままにしばらく「ボーーーー」。
ある程度満足したら、またサウナへ。
3クール目からの「ととのう」
2クール目はサウナの熱さを感じなかった。
1クール目では入ってすぐに熱さが不快になり「耐える」マインドになったのに、2クール目では快適に感じた。
しばらくするとまた不快な熱さを感じるようになったので水風呂へ。
2回目の水風呂で慣れることなく、相変わらず「そ〜〜〜っと」入って60秒数え、そろそろと脱出。
そして3クール目へ・・・
サウナに入った瞬間に不思議な「ゾーン」に入ったのです!!
まるで自分が現実世界にいないような、パラレルワールドにいるような感覚。
心地よさが半端ない。
汗のかき方も「気持ちいい〜〜〜!!」
ずっと入っていられる心地がしたが、飽きてきたので水風呂へ。
ここからは前とそれほど変わらない感覚だけれど、確実に副交感神経が働き始めている感覚で、歩くだけでもとても気持ちがいい。
副交感神経が働くと身体の自己治癒力も働き、いろいろな不調を身体が修正してくれるのです。
なるほど、ここまでくると「ととのう」というのに納得。
身体も心も、自己治癒力で整えてくれるというわけ。
余談ですがなごみの湯には「岩盤浴ヒーリングスパ」というフロアがあり、500円ほど追加すると利用できます。
ここの「ロウリュウ」がまた最高!
高温の蒸気のサウナですが、「熱風隊」という人たちがタオルでその蒸気を浴びせてくれます。高温の熱風を浴びた途端に汗が「ブワァ〜」!
熱風隊の風送りの技術も見事で、アトラクションとしても楽しい。終了すると自然と拍手が起こります。
気持ちいいし楽しく、なんとなく一体感もあり気持ちがほっこりしてオススメです。