こんにちは、ふくみみです。
冬服といえば、ニットですね。
ですが、ふくみみはニットがどうも苦手です。。。
なぜかと言うと、数回着ると毛玉が出来てしまい、まだそんなに古くないのにすぐに古臭く感じてしまうからです。
ですので、ずっとずっと「毛玉取り」が欲しいと思っていたのですが、衣服を痛めるので安い素材のものは嫌・・・。
というわけで、行ってきました、かなや刷子・鎌倉若宮大路店!
信頼と実績のかなや刷子
浅草でよく見かけて気になっていました。
かなや刷子とはどんな会社?と見てみると、トップページから「大正時代から受け継がれる刷子専門店の匠の技」と謳っておられます。
創業は大正3年、浅草から始まったとのこと。
現在は浅草・横浜・鎌倉に5店舗展開しています。まだまだ精力的に広がりそうですね。
ふくみみが訪ねた「鎌倉若宮大路店」は、鶴岡八幡宮の入り口のすぐそばにあります。
店員さんに「毛玉とりありますか?」と尋ね、案内された商品はこちら。
かなや刷子 公式 | Kanaya Brush / 楽々 毛玉取りブラシ C-10 (豚毛)
3652円。。。使うかどうかわからないものに払うには、ふくみみにとっては少々お高い。
(ちなみにアマゾンで検索すると少し安いものは「化繊」となっておりますのでご注意を。)
購入を渋っていますと、店員さんが「小さくて良いならこんなものもありますよ!」と出してきてくれたのがこちら↓
「毛玉取りスティック」!!!
なんと、「毛玉取り」「洋服ブラシ」「しみ抜きブラシ」の3点セットなお得スティック。しかもお値段1540円でした。
1500円なら・・・お試しとしてでも良いかな♪
素材は全て天然の豚・馬の毛だし、大変良いアイテムです。
毛玉取ってみた
早速毛玉取ってみよう!
・・・の前に、毛玉取りってどうやってやるのでしょうか?
なんとなくは分かるけどちゃんとは知らない。
お店でやり方を書いた紙を入れてくれていました。
注目ポイントはここ。
「強く繊維に当てると繊維を痛める場合がありますので、あらかじめ白色や茶毛の部分で逆方向にブラッシングして毛玉を繊維から浮かせてから黒い毛でブラッシングして毛玉を取って下さい。化繊等の毛玉と繊維が頑固に付着している場合は無理をせず、指でつまむ等の別の方法でお取り下さい。」
ふむふむ・・・やってみないとよく分からないので、とにかくやってみることにしました(笑)!
ユ○クロで買ったセーター。ああ、毛玉がいっぱい・・・。
まずは、白色ブラシで毛玉を浮かせます。
そして黒ブラシ!!!毛玉、ごっそり!
毛玉取り後。
力加減が難しい。少し強くやりすぎたかも。でも、綺麗になったと思いませんか??
毛玉の正しいお手入れ方法
毛玉取りの正しい方法について、もう少し調べてみました。
毛玉とは、摩擦で繊維同士が絡まって出来てしまうものなのだそうです。
だから一番大切なのは、繊維が絡まないよう、着たあとは洋服ブラシで繊維を整えてあげること。
それでも出来てしまったときに毛玉取りを行います。
毛玉取りは基本的に繊維を痛めることは免れない。やりすぎたり力を入れすぎると、繊維を痩せ細らせて逆効果になってしまいます。
なるべく生地自体に負担をかけないよう、毛玉だけを浮かせてそっと取ってやる。
取れないものは無理にゴシゴシせずに指で摘んでやる、ということですね。
ちょっと面倒ですが、こうやって一つ一つの毛玉に注意し、生地が痛まないよう注意しながら優しくお手入れしていると心が豊かになってくる気がします。
忙しい生活の中でしょっちゅうは難しいですが、時間のある休日などに、ポカポカした日向にでも居座ってゆっくりお手入れするのも良いかも。
まとめ
「毛玉取りスティック」ですが、ネットでは見当たりませんでした。
ご希望の方は直接店舗へお問い合わせください。
アマゾンで豚毛のものはこちら。
でも一番重要なのは洋服ブラシ!