ふくみみズム〜福耳流心と身体の向き合い方〜**ライフイズビューティフル

自分の心と身体について向き合い、日々見つめて行くことで幸せな生き方を探求するブログ

【酵素で老化予防】簡単レシピ掲載「免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん」

こんにちは、ふくみみです!

本日は本のご紹介。

その名も

免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん 医者が教えるアンチエイジングレシピ

です!

残念ながらコロナ感染は第7波に入ろうとしています。

まだまだ予断が許されない状況です。

感染対策にはマスク、換気、ソーシャルディスタンス。

そして「免疫力」を鍛えること

この本はそんな今にもってこいの内容になっています。

今どころか、健康に楽しく生きていくために欠かせない知恵が詰まっております。

ふくみみのようにうつ抜けした人にももってこい。

食べるものでメンタル全然変わりますから・・・。

健康になり、しかもアンチエイジングに効果的とは興味津々です。

それでは、内容について見ていきましょう!

「免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん」の魅力1 レシピ構成

表紙だけ見ると良いことばっかり。

「免疫力をととのえる」「薬膳」「アンチエイジング」「最新酵素の栄養学」「名医のおすすめ!」「病気を寄せ付けないカラダを作る」などなど・・・。

一体どんな魔法のレシピが載っているのでしょう!?

薬膳酵素ごはんなんてなんか難しそう。

と若干ドキドキして本を開きますと・・・

 

その内容とは簡単に言えば、

「スーパーで手に入る旬の食材を使ったレシピ」

という内容でした。

食材はいつものスーパーでいつも買っているもの、旬の食材なのでその時期に安く手に入るもの。

レシピはちょっと変わって見えますが、材料と作り方を見てみると簡単!!

どれも真似しやすいものばかりでした。

見やすいレシピで簡単に薬膳酵素ごはんが作れる

ふくみみが実際に作ってみたところ、この本のレシピ、とっても分かりやすいのです!

 

ふくみみが作ってみたのは「ジャスミンティーの薬膳煮豚」というレシピでした。

ぱっと見でものすごく難しそうと思いませんか?

でもレシピを見てものすごく簡単に出来ました。

 

なぜかというと、このレシピには余計なことが書かれていないから。

材料はもちろん書かれています。

が、作り方は項目が2つだけ。

よくあるレシピのように手順がことこまかに指定されておらず、ざっくり大雑把。

なので何度もレシピを確認する必要がありません。

基本、材料を全部入れ、調味料を入れるとか。

材料と調味料を全部入れて○分煮込むとか。

そんな感じです。

たとえば、こちらを見て下さい。

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そら豆の白あえのレシピは「Aをよく混ぜてそら豆とやさしくあえる」。

・・・以上。

 

普通だと、

  1. 木綿豆腐はボウルに入れ、ヘラでざっくりと混ぜる
  2. ①に醤油を入れ、豆腐になじんだら白練ごまを加えてサッと混ぜる
  3. 全体の色が均一になってきたらそら豆を入れ、やさしく和える

くらいにはなると思います!

いかがでしょうか。

手順が細かく書いてあるレシピは親切なようでいて、「えーっと次はなんだっけ?」といちいち手を止めなければならず、濡れたり汚れたりする手をいちいち洗って拭いて本のページを見て・・・と、意外と面倒です。

 

「免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん」に書かれたレシピは、材料と2つ3つの手順で構成されているので何度も見返す必要がなくものすごく楽ちん。

実際に作ってみて強く感じたことです。

リズム良くパパパッと作れて、ちょっと変わったおかずが出来ちゃいました♪

季節ごとに旬の食材を使った薬膳酵素ごはんレシピがまとまっている

「免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん」でふくみみが便利だなあ〜♪と思ったもう一つは、月毎にレシピがまとまっているところです。

「今って何が旬なんだっけ・・・?」と、ズボラなふくみみはなかなか覚えられません。

スーパーで安くなっている食材が旬なんだろうなあ〜となんとなく理解しています(笑)。

この本は月毎に旬の食材を使ったレシピがまとめられているので、辞典のように現在何月か、でページをめくり、そこに載っている気になるレシピを選べば良いのみ。

時々「はすの実」なんて変わった食材もあったりしますが、大体はスーパーで簡単に買えるもので「旬」を制覇できちゃいます。

 

例えば・・・7月はこんな感じ♪をチラ見せ!

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「ピーマンと昆布の浅漬け」、ピーマンを浅漬けにするなんて今まで考えたことなかったです!!

早速、今晩のおかずになっています(笑)。

「免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん」の魅力2 栄養学と東洋医学

「免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん」の魅力はレシピだけではありません。

それは、豊富な読み物で知識欲を大満足させてくれることです。

「第一章 薬膳料理と酵素栄養学」が面白い

「薬膳料理」だけでもだいぶ興味が湧きますが、さらに「酵素栄養学」とのこと。

どういうことか、第一章の内容をちょっとだけご紹介。

見出しだけ抜き出してみます。

  • 極端な食事療法よりも地のものや旬を意識した食事が重要
  • 季節の食材を意識するとその時必要な栄養を補ってくれる
  • サプリメントの栄養と食材の栄養の違い
  • 食物酵素の重要性
  • 老化が進むAGEとは?

なんと盛りだくさん。

ここを熟読すれば「食」というものの考え方が身につきます。

食=生き方ですよね。

食を制すれば幸せな生き方が手に入る。

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「第三章 陰陽五行説と免疫の関係」が面白い

最後にまたよだれものの読み物です!

陰陽五行説と免疫の関係とは・・・。

この章では、前半はまず「陰陽五行説」とは何かについて解説しています。

有名な説ですが、理解するにはなかなか難しいですね。

イラスト入りで要点がまとめられているのでだいぶ分かりやすいです。

 

後半は、著者がお医者さんならでは、免疫学について書かれています。

免疫とはよく口にするし、「免疫を上げる!」というキャッチコピーはいつも魅力的ですが、それは何かと聞かれるとみなさん口ごもるのではないでしょうか?

ふくみみもこの本を読んで目からうろこなことがたくさんありました。

免疫って、たくさん種類があって奥が深い。

「これだけやってればOK!」というものではありません。

まずは正しい知識を得て、意識を変えていくことが大事だなあと痛感します。

合間にも興味深いトピックがたくさんあります!

レシピの章では、季節の切り替えの部分などに東洋哲学の話題などのトピックも盛り込まれています!

章としてまとめるほどではないけど、体内リズムの話とか、季節と身体の話とか、大事な話題がたくさん。

「調理方法の紹介」のトピックもあります!

全体を通してレシピ以外の読み応えも抜群です。

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おわりに

大事なことなので繰り返します。

この本のタイトルは

「免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん 医者が教えるアンチエイジングレシピ」

です!

言い忘れましたが、著者は現役医師の内山葉子先生。

健康的な食事は楽しくて美味しいということを伝えたくてこの本を書かれたのだそうです。

料理監修は神成幸恵さん。

美味しくて楽しくてためになる薬膳酵素ごはんライフ、皆様もいかがでしょうか。

 

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